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「中国汚染『公害大陸』の環境報告」を読む


著者: 相川泰
出版社:ソフトバンク新書

最近の中国汚染は物凄い物があり、奇形生物は誕生するわ、虹色の川は流れているわ、緑は枯れる一方だわ、しかもその対策がスプレーで着色するかのような酷いもの。
この本を読んでみて分かるのは突如汚染されたわけではなく30年前から汚染は進んでいることという。
ただ根本問題としてこの国で統計された数字に信憑性が期待できるとは思えず、見かけ上30年前の酷い汚染よりは対策されているように見せているだけではないだろうか。
そもそも共産主義ゆえに賄賂が横行し、地方政府が誤魔化しの対策をしており、市民運動や批判勢力は弾圧されるだけだし、そもそも情報力に乏しいために汚染されている実態に気がついた頃には毒物ドップリになって手遅れになっている。しかも既に証拠が失われていることが多い。

これは悪口ではなく、中国自身が自滅したくなければ環境対策をすべきだ。その絶対の第1条件として民主化するなりして米国的な連邦国家になるべきしかないだろう。
(2008年4月記す)


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