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「『反日韓国』に未来はない」を読む


著者: 呉善花
出版社:小学館文庫

五年前のながら、正真正銘の韓国人の著作として注目した。
国外で真実を知り、その愚かな国内政策(もちろん徹底的な反日教育のことだ)を批判した書である。
自己批判精神を全く知らない同胞韓国人に対して呼びかけるような感じで書かれている。大日本帝国時代については冷静に抵抗運動を1919年以降ほとんど起こさず適切に統治されていった理由を問い、韓国内で小学生から中年まで叫ぶような虐待があったとしたら、ずっと黙ったままで逆に恥なのではと問いかけ、老年者へのインタビューによると、むしろ固い友情があったと述べている。全くまともであり、そちらの方が感動的ではないか。戦中が苦しかったのは日本人全体であったのだから、苦しい時代を協力して生きてきた生の声こそ真実みのある尊敬すべき事実のはずなのだ。
しかし悲しいが、今や彼女の叫びも虚しい。いまではこのようなことを韓国国内で行うと、親日糾弾法の類で逮捕されかねない。もちろん出版は出来るわけがない。恐ろしい国になったものだ。韓国には言論の自由はないのだ。日本の人権擁護法案も類似の言論封鎖法であるというのは知っておかねばなるまい。
(2006年2月記す)


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