「台湾日本統治時代の歴史遺産を歩く」を読む


著者: 片倉桂史
出版社:戒光祥出版

会社の台湾旅行前々日くらいに急遽購入に踏み切って、前日までに読破して、それを参考に、台湾を周り巡る計画を立てた代物。
その結果の詳細は2006年11月25日前後のちゃんらぽらん日記の記事を参照してもらいたい。

本書はそもそも台湾で出版されたものであるらしい。特に民主化以降の台湾人の近代史に対する興味関心は並々ならぬものがあるからこそ出来た出版であり、本書記載の歴史遺産なのであろう。

台北近郊ならば、台北、桃園、宜蘭、新竹あたりがアクセスが楽だったり複数のスポットあったりするためお奨め。私は新竹には行けなかったので次回はぜひ訪れたいところである。


近代史ファンならば、ぜひ台湾に出かけられる際は旅行計画の一環として本書を一読することをお奨めしたい。


著者のホームページによる紹介
http://my.so-net.net.tw/katakura/shinkan.html
(2006年11月記す)


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