「戦艦大和発見」を読む


著者: 辺見じゅん 原勝洋
出版社:ハルキ文庫

戦艦大和が発見された当時のドキュメンタリー。
その感激の様子が伝わってくる。また大和についてのエッセイや搭乗員たちの記憶の声も収録。決して忘れてはいけない昭和史である。

それにつけても未だに涙が出る。映画でも出てきたこの矛盾した悲しいセリフ「…おかあさん、どうかわたしのことはけっしてけっしてお忘れ下さい。さようなら、さようなら…」決して忘れはならない。
(2006年4月記す)


近現代書の所見トップへ