「TBS報道テロ全記録」を読む


著者: -
出版社:晋遊舎

TBSがオウムの坂本弁護士を殺害に絡み、筑紫哲也が中韓に対する偏向報道を繰り返し行っていたことは驚異というか脅威に値するとしか思えない。もちろんこの本自体がTBSの犯罪部分を抽出したものに過ぎないが、それにしても国民の財産たる放送電波を使ったこの行為は許されることではない。

これだけの悪事を繰り返し、更にこの本に載った以降も朝ズバで不二家を滅亡に追い込むなどやりたい放題。TBSの悪事を知る上で知っておくべき一冊と言えそう。このような曝露的な書籍が自由に出版される日本は民主主義国家で良かったと心底思う。中国や韓国、北朝鮮ではこのような書籍は発禁はもちろん、出版社関係者は罪に問われるに違いないのだから。
(2007年12月記す)


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