「侵略の世界史」を読む


著者: 清水馨八郎
出版社:祥伝社黄金文庫

白人の傍若無人ぶりを徹底的に叩いた本。
大陸の生存競争の激しさゆえなのだろうが、その罪状は果てしなく重いものとしか言えまい。
自虐主義な人はあまりに偏向した考えから解放され、一般教養としてこういう知識も得るべきなのだ。さすれば自虐主義のあまりの馬鹿馬鹿しさに気がつくに違いない。
(2008年2月記す)


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