年代月日 | 場所 | 種類 | 備考 |
明治8年(1875) 4月 |
東京 | 天然痘が流行 | 前年から3424人が罹患 |
明治12年(1879) 3月 |
松山から全国へ | コレラ発生 | 10万5784人死亡(明治期最大規模) |
明治16年(1883) 8月16日 |
和歌山 | 干ばつ | 干ばつのため和歌山48ヵ村で大騒乱。 |
明治17年(1884) 8月25日 |
九州から東北 | 台風 | 1992人死亡 |
明治18年(1885) 6月18日 |
大阪 | 洪水 | 2日前からの豪雨で枚方堤防が決壊。翌月も決壊したため、被害は大阪全域に。死者293人、流失家置2万戸 |
明治21年(1888) 7月15日 |
福島 | 火山噴火 | 磐梯山が1000年ぶりに突如大爆発。死者461人 |
明治24年(1891) 10月28日 |
濃尾平野(愛知県) | 地震 | 午前6時30分の朝食時に史上内陸最大地震M8.0の濃尾大地震が襲った。必然火災も発生し、死者は7273人、全壊焼失14万戸。 |
明治27年(1894) 10月22日 |
山形県酒田 | 地震 | M7.3の庄内大地震で739人死亡 |
明治29年(1896) 6月15日 |
三陸地方 | 大津波 | 釜石沖での海底火山の爆発によって生じた大津波で死者2万7千人、流失破壊家屋1万戸 |
明治29年(1896) 8月31日 |
東北 | 地震 | M7.5の陸羽大地震で209人死亡 |
明治32年(1899) 8月28日 |
中国四国地方 | 台風 | 別子銅山で山崩れが起き584人死亡するなど1410人死亡 |
明治33年(1900年) 4月20日 |
福井市 | 火事 | 大火で1700戸焼失し、7人死亡。 |
明治33年(1900) 7月17日 |
福島県 | 火山噴火 | 安達太良山大噴火、硫黄鉱山施設が全滅し70人余死亡 |
明治34年(1901) 10月7日 |
九州 | 台風 | 福岡県筑後川の氾濫で死者10人、また長崎県沖で「鶴彦丸」沈没し、48人死亡 |
明治35年(1902) 1月24日 |
青森県 | 遭難 | 八甲田山で訓練中の歩兵210人が大吹雪のため遭難し、内199人が死亡。 |
明治36年(1903) 7月7日 |
近畿、東海、北陸 | 豪雨 | 死者不明は愛知県中心に42人 |
明治38年(1905) 6月2日 |
広島 | 地震 | M7.3の芸予地震起こる。死者11名、家屋損壊6232戸 |
明治39年(1906) 10月23日 |
九州山陰 | 台風 | 鹿児島で死者700人以上、長崎で600人以上 |
明治40年(1907) 7月20日 |
福岡県糸田町 | 炭塵爆発 | 豊国炭坑で炭塵爆発、死者365人 |
明治40年(1907) 8月24日 |
関東 | 豪雨 | 18万7千戸余が流失 |
明治41年(1908) 1月18日 |
大阪 | 天然痘 | 大阪で天然痘発生30人罹患、年内に全国に蔓延し4265人死亡 |
明治42年(1909) 8月14日 |
滋賀・岐阜 | 地震 | M6.8の姉川地震で死者41人、家屋全壊1653戸 |
明治44年(1911) 6月15日 |
奄美大島沖縄周辺 | 地震 | M8.0の喜界島近海地震で死者12人、家屋全壊422戸 |
明治44年(1912) 9月21日 |
鹿児島 | 山津波 | 霧島温泉郷で大雨のため山津波が発生し約50人死亡 |
明治45年(1913) 4月29日 |
北海道夕張市 | ガス爆発 | 夕張炭坑でガス爆発し276人死亡 |