ハッキリ言って、若者言葉でふざけた解説だ。しかしそれだけに平易でわかりやすい。いや、わりやすいにも程があるレベルだ 古事記を聖典として、古代の歴史をおもしろおかしく解説するのが本書である。しかしそれだけにマジメに古事記の現代語訳を読んでいたときには気が付かなかったようなこともあるので、この現代若者チック、漫画チックに読める本書も決して侮ることは出来ないというのも面白い。 (2014年08月記す)